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宮城で震度6 そしてマグニチュードについて [ニュース・時事]

2005.8.16 11:46AM
東北・関東地方で大きな地震があり
宮城県南部で震度6弱を観測した。

幸い大きな被害や死者も出なかった。

 

地震のニュースを見ていると
「地震の規模を示すマグニチュードは7.2と推定されます。」
なんていつも言うが、

マグニチュードって

 

マグニチュード(M)というのは地震の規模を示す値です。
震度はその地点の揺れの大きさだから場所によって変わりますが、
マグニチュードの値はひとつです。

電球の明るさにおきかえると分かりやすいかもしれません。
100ワットの電球に近づけば明るいですし、遠ければ暗いですよね。
100ワット(電力消費量)がマグニチュード
その場所での明るさ(単位はルクス)が震度にあたります。

 

地震のエネルギーをE(単位 J ジュール)、マグニチュードをMとすると

   

という関係式が成り立ちます

 

マグニチュードが1違えばエネルギーは 10の1.5乗倍=32倍
2違えば32倍の32倍でおよそ1000倍違うのだ

ちなみに、今回の地震は
当初M6.8と発表されたのが、
M7.2に訂正された。

0.4しか違わないと思ったら大間違い!
エネルギーは4倍違うのだ


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コメント 1

かいこ

コメントなんかやめたほうがいいよ
by かいこ (2005-12-12 09:12) 

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